最近のお部屋探しの条件に、キッチンのスペースが広い物件というのがあります。外食が多くなりがちの為、男性の一人暮らしの自炊、主夫の方も増えていますので男性がキッチンに立つことも多くあります。

広いアイランドキッチンがある家や広いマンションなら良いのですが、賃貸マンションの限られたスペースでは、生活動線に沿った整理収納で、家事は楽になります。

例えば料理の最中に、ちょうどよく食材に火が通り「器に盛り付けたら完成 」という時に、ちょうどいいお皿がさっと取り出せたら、気持ちもいいし、お料理をする行為にストレスを感じることが少なくなります。

例えば、下にある引き出しに、調味料や調理器具、コップ類、お皿類を分けて収納してみませんか？。収納スペースや、お料理をする頻度によって効率よくキッチンの動きがよりシンプルになります。

調味料の引き出し
まずはじめに、調味料の賞味期限の切れたものは捨てましょう。醤油、油のような大きめのボトル類は同じ場所へ、スパイス類の小さな瓶などは形、大きさが近いものを一緒に入れてしまえばわかりやすく見た目も綺麗です。
小分けパックの鰹節、だしパックなど買った時の箱から出して収納すれば、料理をしながら取り出すことが可能になります。

調理器具
フライパンはファイルスタンドに立てて収納。ファイルスタンドを使うことで、大きくて重いフライパンは片手で取り出せます。

コップ、グラス
100均でも手に入るアイテムですが、棚シートを全体に敷く。収納ケースの中のコップはぶつかり合わないようにコップごと仕切りをつけましょう。仕切り付きのコップケースは100均などに売っています。

お皿の引き出し
お皿もコップと同じように食器棚シートを使うと良いでしょう。大事なことは、大きさや形別に分けることです。あと重ねすぎないように。一番下のお皿が見えないような置き方にすると、探す時に時間がかかってしまいます。