『モノを手放す』ルールで、お部屋の整理整頓がカンタンに。快適なおうち時間をつくりましょう

マンションのシューズクローゼット(下駄箱)の収納

賃貸マンションの収納は、大きな一軒家に住んでいる生活と同じようにはいきません。モノを手放す術を持つことで快適なマンション生活を目指しましょう。空間を少しでも多く作るお部屋づくりのテクニックを紹介します。

モノを全部出す

まず、お部屋の整理整頓を始めよう。となったら、お部屋の中のモノをすべて出す事から始めます。服、アクセサリー、使っているもの、使っていないもの、全てです。
その理由は、お部屋の中にあるモノを自分の感覚だけで一部だけ出してきても、処分するか、残すかの判断がつけにくいからです。
今、自分は限られた空間のお部屋の中に、どれだけのモノを持っているのかのすべてを知れば状況はわかるからです。

使っているか、いないかで分ける

使う 使わない
① 現在使っている ③ 持っているだけで使わない
② 1年以内に使う予定がある ④ キズや汚れで使わなくなった

モノを4つのグループに分けましょう。①今現在使っている ②1年以内に使う予定がある ③持っているだけで使わない ④キズや汚れで使わなくなった
上の図のように4つのグループ分けをすると、処分した方がいいもの、しなくていいもの。を条件を付ける事で把握できます。

手放すかどうかの判断

お部屋の中にはいろんなアイテムがありますが、ここでは、靴で判断してみましょう。賃貸マンションのシューズクローゼットは比較的スペースに限界がある物件が多く、しまいきれない靴が玄関に並んでいたりすると、景観も良くないですが、帰ってきて履かない靴がズラリと並んだ玄関は気持ちのいいものでもありませんし、来客が来ても感じの良いものでもありません。
①の靴が5足
②の靴が2足
③の靴が5足
④の靴が2足 だったとします。
②の靴は仕事では履かないけど、休日に履くことがある。この場合、一旦このまま保管です。③の靴、持っている理由を考えてみましょう。通販で買ったけど、履き心地がしっくりこなくて、履いてない。や、今の自分のファッションに合わない・・。など、理由がわかってきます。

ポイントは、ただ持っているだけ。のものを、使うものに格上げが出来るかどうか。です。使ってみて、やっぱり要らない。となるか。です。
今回は靴でしたが、お部屋の中にはたくさんの4つの分類分けが出来るものがあります。
1番は③の持っているだけで使わない。というモノの理由を考える事が出来るので、この方法はオススメです。

まずは、どのアイテムからでも、始めることが大事です。快適な、おうち時間を。